関係する機種名
SVS-1・SVS-1F・SVS-1WP・SVS-18
真空ポンプの到達真空度が10-2Paであっても気圧の変動で、真空度が-101.08kPa(-759.999mmHg)上がらない場合があります。
例えば、台風の日などで気圧が980hPaの場合、真空ポンプの到達 真空度は-97.755kPa(-735mmHg)しか引くことができません。
よって、真空スイッチの真空度-98.42kPa(-740mmHg)に設定した場合、真空スイッチが作動しない事になります。
これは、大気圧基準で生産された真空スイッチ・センサ-の特性です。
気圧の変動を受けにくい、絶対圧基準高真空スイッチSVS-6・SVS-7も用意しております。
下記に大気圧と真空ポンプの到達真空度の関係を記載しました、ご参照ください。
気圧 | 到達真空度 |
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1013hPa(基準大気圧) | -101.1kPa(-760mmHg) |
1010hPa | -100.6kPa(-757mmHg) |
1000hPa | -99.7kPa(-750mmHg) |
990hPa | -98.6kPa(-742mmHg) |
980hPa | -97.7kPa(-735mmHg) |
970hPa | -96.7kPa(-727mmHg) |
気圧計 | 気圧と到達真空度の説明写真 赤字の様に980hPaの時は、 -97.755kPa(-735mmHg)となります |
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