2個の圧力スイッチを1つのケ-ス内に収め、2つの異なるエアー回路または同一のエアー回路の圧力を検出し、電気的に異なる動作信号を得られるようにユニット化された圧力スイッチです。
1個の圧力スイッチでは制御できない回路も、この圧力スイッチによって容易に解決できる特徴をもっています。
標準仕様 単位: MPa (kg/cm²) | |||||
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下限調整範囲(圧力レンジ) | 開閉圧力差 | 許容公差 | 耐圧力 | 標準設定 | |
A | 0~0.1 (0~1.0) | 0.02~0.07 (0.2~0.7) | ±0.005 (±0.05) | 1.0 (10) | 0.03-0.05 (0.3-0.5) |
B | 0.05~0.25 (0.5~2.5) | 0.03~0.15 (0.3~1.5) | ±0.01 (±0.1) | 2.0 (20) | 0.10-0.13 (1.0-1.3) |
C | 0.20~0.55 (2.0~5.5) | 0.05~0.20 (0.5~2.0) | ±0.015 (±0.15) | 2.0 (20) | 0.30-0.35 (3.0-3.5) |
D | 0.5~1.0 (5.0~10) | 0.10~0.25 (1.0~2.5) | ±0.02 (±0.2) | 2.0 (20) | 0.7-0.8 (7.0-8.0) |
圧力設定は、原則として工場設定となっております、ご注文の際は動作圧力値 (ON、OFF)及び接続口径をご指示ください。
上記、標準仕様以外の設定も数多くありますので、お問い合わせください。
ON:0.3MPa OFF:0.4MPaの場合、開閉圧力差は0.4-0.3=0.1MPaとなります。
下限調整範囲の下限とは0.3MPaを言います、よって「C」ブロックとなります。