適用機種:SVS-1・SVS-5・SVS-18各シリ-ズ
真空スイッチの動作真空度は、御注文仕様に基づき調整されておりますが、都合により動作真空度を変更する場合は下記の要領に従い調整してください。
注意:必ず電源を切ってからカバ-を外し調整を行ってください、感電の恐れあります。
1.調節ネジAを廻した場合 |
1.調整例 〈工場出荷時仕様〉 上限動作真空度 -67kPa 下 限動作真空度 -53kPa 〈右へ廻した場合〉 上限動作真空度 -70kPa 下 限動作真空度 -56kPa となります。 〈左へ廻した場合〉 上限動作真空度 -64kPa 下 限動作真空度 -50kPa となります。 ディファレンシャルは 67kPa-53kPa=14kPa 70kPa-56kPa=14kPa 64kPa-50kPa=14kPa となり基本的には変わりません。 |
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〈端子の接続方法〉
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2.調節ネジBを廻した場合 |
2.調整例 〈工場出荷時仕様〉 上限動作真空度 -67kPa 下 限動作真空度 -53kPa 〈右へ廻した場合〉 上限動作真空度 -67kPa 下限動作真空度 -56kPa となります。 〈左へ廻した場合〉 上限動作真空度 -67kPa 下限動作真空度 -50kPa ディファレンシャルは 67kPa-53kPa=14kPa 67kPa-56kPa=11kPa 67kPa-50kPa=17kPa となり変わります。 |
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3.上・下限動作真空度を任意の動作真空度に調整する場合 |
3.調整例 上限 -67kPa、下限 -53kPaを 上限 -64kPa、下限 -56kPaに 変更する場合 ①調節ネジAを左回転して下限-64kPaを合せます。 ②次に調節ネジBを右回転して上限-56kPaを合せます。 |